昨日に続き農道歩きへ
今回は逆回りに 目的はこの地域が1857年江戸幕府により「御手作場」として開墾され、その後農業が盛んに行われ、丘陵地の中腹 にも水田が開墾されそのための手作りの農業水路 (町役場には開墾160周年の垂れ幕が掲げられています) 今も地元の方が手入れされ現役で活躍中 海抜111m地点の水路出口 水路を辿れば まだ水は流していない為に所々に小さな水たまり 途中には春の花々の真っ盛り 最初はエンゴサク やがて白いキクザキイチゲ エンレイソウも顔を見せ そしてカタクリも顔を見せ始める やがて入口から800m 海抜119m地点の受水地点へ (まだ水は本格的には不要なので、右側の受水口を石で塞いでいる) 明治時代に馬は使ったかもしれないが、人力で丘陵地に勾配1%の水路を800mも作るとは測量技術・土木技術と もに「凄い!」の一言です。 先人たちの努力に脱帽です。 すぐ先は雪解け水で水量が多いチップサップ川本流 この辺りは平らになり至る所にカタクリが 斜面にも 暖かい陽を浴び カタクリを満喫しUターンし、農道を辿り上の道道へ 今日は珍しく1台の車が追い越して行きました。 |
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