2016年

10月18日  北海道・チセヌプリ  一人





 一昨年の秋に続き3度目のチセヌプリへ

 相変わらず観光客が多い神仙沼から歩き始める
 駐車場には観光バスが4台止まり、2台は中国の方達が賑やかに

 すっかり葉を落としている木々の中にはのんびり者もいて




  5月には2mほどの雪で覆われていた神仙沼の向こうに台形状のチセヌプリ




  賑やかな神仙沼から離れ進めば、隣の山肌が真っ黄色に




  やがてシーズンオフのためかすっかり水位が下がっている長沼へ

  先ほどまでは顔を出していたチセヌプリはガスの中へ




  湖岸を進めば、すっかり葉を落としている中にナナカマドの赤い実が




  チセヌプリ・シャクナゲ岳の鞍部のビーナスの丘を過ぎてここから300m程の登りへ




  綺麗に刈り払われている登山道には時折道を塞ぐようなダケカンバも





  足元には朝露で輝いている












  途中で振り返れば、先ほど歩いてきた笹原の中のビーナスの丘分岐が




  遠くにはボンヤリと太平洋(噴火湾)も




  車を置いてから約2時間で、ガスが晴れている無人の山頂へ




  近くには三角沼も




  日本一の清流といわれている尻別川が眼下に




  日本海側は残念ながらガスの中

  冷たい西風を避けて少し移動すればすっかり色あせているマイズルソウ?も




  左手からイワオヌプリ・アンヌヌプリそして右奥に隠れている羊蹄山




  しばらくの間ガスの取れるのを待つが、これがベスト

  先日はあった羊蹄山山頂付近の雪もすっかり解けた様子




  眼下にはこれから下って行くパノラマラインが

  この辺りは標高700から800mなのですっかり葉を落としている




  道道へ降りてからは、3キロほどの車道歩き

  木々はすっかり葉を落としている




  途中では高層湿原 大谷地 の緑の草原も




  山歩き中にすれ違ったのは4名と、静かな晩秋を楽しめた山歩きでした。  

  








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